メッセージ

担当するお仕事について
お聞かせください。

主にAXシャフトという製品の生産管理を行っております。
月に6000本が出入りする製品なのですが、出荷されるまでに大きく５つの工程があります。 各工程の生産計画を立てて、作業者に生産指示をおこない、日々生産の出来高を確認し、計画に対して遅れが無いかチェックし、問題があれば問題の解決、計画の立て直しを行いお客様の指定納期に間に合わせるよう取り組んでいます。
ものづくりの現場では、全てが計画通りに行くということはないので、毎日がPDCAの繰り返しです。

今のお仕事のやりがいを
教えてください。

生産管理という仕事は決して楽な仕事ではないです。時にはお客様と調整しなければならなく私自身も問題や悩みもたくさん抱えています。

しかし、そういった問題や悩みを周りの方々と解決する案を出し合い一つ一つ解決していく。解決した時の達成感や喜びという事が私の中では、仕事のやりがいとなっています。
経験を積むことで職務の責任の重さは増していくのですが、それに伴ってやりがいというのもより多く感じています。

入社してから一番うれしかった
ことは何ですか？

現場で作業していた頃、新しい仕事をお客様から頂き、歯切りという加工工程の立ち上げを上司から任されました。図面を見ながら、加工可能な設備の選定、安全を考えた吊具、品質・生産性の良い治工具の立案と加工条件の作成を一から自分なりに考えました。
実際、物を加工しようとすると治具に製品がうまく取り付ける事が出来なかったりと、次から次へと問題が浮き彫りになってきました。先輩社員にフォロー頂き、何とか図面通りの良い物が出来ました。
苦労が大きかった分、良い物が出来た時は、とても嬉しかったのを覚えています。

そして、その製品が今も出荷され続け世の中の建設機械の一部となっていると考えると、感慨深い思いが沸き起こってきます。 私のもの作りの楽しさを知った原点となっています。

今後の目標を教えてください。

今はまだ様々な場面で上司の方々に助けてもらいながら仕事をしているので、早く1人でこなせるようになることが目先の目標です。さらに大きな目標として、桃栄金属という会社にとって、必要不可欠な人材に成長することです。
その為にも今与えられている仕事をそつなくこなす、その経験の積み重ねが自信に変わり成長できると思っています。
また後輩社員に私のしている仕事をどんどん任せて行き、成長してもらい、現場のリーダーとなれる人材を育てることにも取り組んでいきたいと考えています。